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平成9年度長岡市地域産業技術開発事業

板金用バリ取り装置開発事業    

目的
板金部分に不可欠なバリの除去は、従来より業界の課題となっている。実務を通じて経験を活かしたバリ取り装置の開発を目的とする。

概要
現状調査
板金加工におけるバリ取り作業は、二次的な作業であるが、かといって作業者の安全性を考えると疎かにできない作業である。
加工部品により多種多様な作業となり、非常に手間が掛かる。特に小物部品、変形部品のバリ取りにおいて、現状の装置・道具ではかなり困難な部分がある。
装置の開発
小物、変形部品のバリ取りを目的とした装置の開発を行なった。一台の装置でいろいろな角度、速度、加圧力でのバリ取りを可能としたバリ取りは、ベルト方式を採用した。
仕様
ベルト速度 15〜17m/毎秒
ベルトサイズ 幅50o 長さ1,800o
ベルト用モータ 3φ200V 2P 2.2kW
インバータ制御
コンベア速度 2.2〜6.4m/毎分
コンベアサイズ 幅200o
コンベア用モータ 3φ200V 4P 90W
インバータ制御
機械サイズ
幅 1350o 奥行 1060o 高さ 1680o
機械重量 約650kg


成果
1.同業者の工場視察や他業界の見本市を通じて調査後、開発、製作を行なったため、現場の豊富な経験を盛り込んだ装置の開発、製作ができた。
2.バリ取り作業者の省力化がはかれた。
3.従来、手間が掛かっていた小物、変形部品の研磨が楽に行なえるようになった。
4.安全性が向上した。
5.同業者ばかりでなく、他の業界における用途も考慮し開発したため、汎用性のある装置が出来た。

PRしたい点
1.ベルト角度を90度まで旋回できる構造となっているので、平面だけでなくコーナー部のバリ取りも容易にできる。
2.部品と研磨ベルトとの加工圧の調整が可能。


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