(株)永島工機
多様化する時代に対応する メカテクノロジーの限りない追求
現状と将来
当社は創業以来、工作機製作の技術を基礎に各分野における自動化、省力化の設備機械た装置の一括製作に応用しながら、お客様のご要望に応じるべく努力を重ねてまいりました。
世界的に各分野の進路も多難な問題を抱え、転換を迫られる時代に突入しておりますが、反面、新分野への大きな進展の可能性も秘めていると思われます。
過去の実績を基にメカ、ハードウエア−の分野と共にソフトウエア−の部門を充実し、いかなる要求にも対応できることにより、良きアシスタントとして強力な組織づくりを進め、限りない夢と情熱をもって、より良い製品を作り出すクリエイティブ集団をを目指したいと思っております。
◎MUG−10200
研削スピンドルユニット
このMUG−10200 研削スピンドルユニットはベアリングタイプを採用し、高精度アンギュラーボールベアリングを使用、ミスト潤滑によって温度上昇を抑え、安定した精度の供給を実現した高剛性スピンドルです。
砥石押さえには油圧フランジを採用しているため砥石交換の際、容易な芯出しが可能となっております。
本来、自動車メーカーの吸入排気弁用の研削スピンドルとして開発され、業界では国内外ともに高い評価をいただいております。
仕様
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主軸寸法 649L×206W×167H
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主軸回転数 6,000 rpm
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砥石
CBN電着ホイール 外径φ380
◎MUG−20500
ワークドライブローラーユニット
2個のドライブローラーによるセンターレス方式のチャッキング方法を採用し、ドライブローラーに傾斜角を持たせることにより、ワークに推力を与え位置決めを行うことで、ワークの着脱・芯出しが容易に行えるよう設計しております。
またドライブローラー間のブレードを交換する事によって多品種のワークを研削する事が可能となっています。
仕様
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主軸寸法 368L×310W×139H
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対象ワーク径 φ4〜φ12
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駆動モータ 25W 防水モータ
平成9年度長岡市地域産業技術開発事業
超小型研削盤における高速・高精度研削ユニットの開発
目的
現在、市場にはφ1oレベルの高精度研削技術が無く、切削工程より研削工程を行なっているため、量産品にはかなりのコストアップとなっている。そこで、研削のみで高精度を可能とする小型タイプの研削ユニットを開発することで加工工程の短縮を目的とする。
概要
1.小型高回転スピンドル及び高速研削技術について調査・検討を行なう。
2.研究機関等の協力を得て、スピンドル・チャック方法の開発を行なう。
3.超小型ユニットの試作・評価を行なう。
4.試作品の性能評価を行うため、測定器等を利用した評価技術を習得する。開発後はより小型化するための検討を行なう。
結果
事業において、超小型研削盤と行かなかったものの、520×510oテーブルサイズの研削盤を開発することができた。
研削についても当初のφ1oの目標には達成することはできなかったものの、φ2oについては研削加工ができることを確認した。
また、スピンドル・チャック方法においても自社にて製作を行ない、今後の開発事業の足がかりとなった。
今後の課題
1.クーラント及びスピンドル冷却対策
今回の開発事業で設置できなかったクーラントユニットと、スピンドル冷却の検討設置を行なう。
2.チャッキング方法の見なおし
現在のチャック方法(コレットでチャッキングして逆センターで受ける)ではワークの芯出しが困難なためチャック方法の再検討を行なう。
3.砥石条件
砥石の選択により加工精度、時間等が大きく左右されるため、様々な砥石での研削条件出しを行なう。
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